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不眠症とは?

入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害などの睡眠障害が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出る病態です。

不眠症とは?

入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害などの睡眠障害が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出る病態です。

[ 睡眠について ]

まず、睡眠について簡単に解説します。
研究で睡眠不足の蓄積が癌、高血圧、糖尿病、うつ病、認知症などの発症リスクを高めることがわかってます。しかし、長ければ良いというわけでもなく、8時間を超える睡眠時間は死亡リスクが上昇するという結果が出ています。

睡眠時間は年齢で
変化します

加齢とともに必要な睡眠時間が少なくなることが報告されています。高齢者では体内時計の加齢変化により、若い頃にくらべて早寝早起きになります。また睡眠も浅くなり、尿意やちょっとした物音で何度も目が覚めてしまいます。

睡眠時間は季節によっても変化し、日照時間と深く関わっています。日の短い12月から1月は睡眠は長く、6月から7月の初夏に最も短くなります。

睡眠時間は年齢や季節によって変動します。
睡眠は身体が必要としている時間以上の睡眠をとることは難しく、時間にこだわり過ぎるとかえって不眠の原因になることが多いと言われています。

[ 当クリニックの方針 ]

不眠症の原因が生理的なものなのか、なんらかの疾患が原因なのかを問診、
必要があれば血液検査、画像検査などで判断します。
原因に応じて内服治療や専門科への紹介などを行います。